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2016年6月17日(金)の日記

スクリュー・マサイダー

 甲鉄城の中の8割ほどの人は、無名のことを「梅ちゃん」と呼んでいるけれど、呼ぶ方も呼ばれる方も間違えていることに気づいていないから、
奇跡的にコミュニケーションが成り立っている可能性ってないですか。
 

 パソコンはまだ人類には早過ぎますよ。
 携帯音楽プレーヤーの調子が悪くなったと思ったら、見たこともない警告文を一瞬だけ表示して、それを最後にうんともすんとも言わなくなってしまいました。
 警告文、出ている時間が短すぎて読めず。
 仕方がないので新しい音楽プレーヤーを買うかぁ、という段になって、安いものを買う選択肢もあったのだけれど、ファイルの整理などのパソコン作業でイライラが頂点に達して裏山の森に火を放ってしまう将来までがハッキリと見えたので、そんなイライラが金を払うだけで解消できるなら安いもんじゃわいと、お高めの値段設定には目をつぶって、前に使っていたシリーズの後継機を買いました。
 そうしたら、即不具合が出て使えなくなってやんの。

 一旦裏山に行って、ガソリンを撒き散らしたところで冷静さを取り戻し、直し方を検索。
 ネットにあるパソコンの直し方のアドバイスは、どうしてこうも役に立たないのだろうか。

 「まず○○を開きます] → ○○なんてないです。
 
 という事態に、ほぼ 100% の確率でぶち当たるのだけれど、うちのパソコンはそんなに特殊なパソコンなんだろうか。
 結局、パソコンのことを全部理解できている人間なんて、この世界に一人もいないんだろう?
 ダメだって、そんな機械に生活を任せたら絶対にダメだって。
 こりゃもう松明持っていざ裏山、とドアを開けたところ、すでに裏山は赤々と燃え上がっておりました。野火かな?
 急いで消したから市から感謝状がもらえたよ。
 
 何を買ったのかは書かないけれど、こんな商品作っていても、伝記が出ればパソコン好きがそれなりに買うんだから、おかしいね!
 ねっ!


 時を同じくして、マウスの調子も悪くなりまして。
 握って手をスーーーーっと動かすと、
 マウスがスッ……スーッ…ス、ス、ススゥと途切れ途切れに動くもんだから、カーソルを下に動かす時は何度も何度もかんな削りのアクションで、上に動かすときは鰹節削りのアクションで行わなければならぬという非常にストレスフルな事態。
 電池を替えてもダメ、マウスパッドをきれいにしてもダメ、レンズ部分も汚れていないときて、もう進退極まった私が深夜に拳をグーにしてマウスの底面を

 ガツン ガツン

 と2度殴りつけたところ、今までが嘘のようにマウスが直りました。
 結局叩けば直るのかよ!! という感想を抱かざるを得なかった次第です。

 じゃあ音楽プレーヤーも、と思ったのですが、こっちはタッチパネルがバリバリに割れちゃうのでそうもいかず。
 自分を人質にとるやつが嫌い。

 コンピューターの時代、あと3年以内に終われ。


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[ 2016/06/17 00:00 ] X | TB(-) | CM(4)

2016年6月9日(木)の日記

テスラット・ザ・ヘッジロイド 水中

 醤油工場見学に行ってきたんですよ。大人の趣味だよね。
 
 ガイドのお姉さんに連れられて、ぞろぞろと見学コースについていくと、まず最初にシアタールームに通され、「日本人の生活に欠かせない醤油」「そんな醤油ができるまで」「我社が行っている国際社会支援」みたいな映像を見せられます。
 以前行ったビール工場見学もそうだったし、ジュラシックパークでもそうだったので、見学ツアーの最初は説明ムービーと相場が決まっているようですね。
 スクリーンには「麹菌くん」みたいな、麹菌をモチーフにした2等身のキャラクターが登場し、醤油ができるまでについてかわいらしく解説してくれます。
「この部屋はコンピューターで温度が管理されて、常にボクたちに最適な温度を保っているんだ。ふわぁ、気持ちいいなぁ~」
 ……みたいな、かなり菌目線の擬人化された解説でした。
 
 
 そうなると気になってくるのは、最後の「火入れ」じゃないですか。
 
 
※【火入れ】とは
 醤油など、微生物の働きで作られる食品の製造工程の一つ。
 醤油の中の微生物が生きたままだと、出荷後もどんどん熟成が進んでしまい、味や風味が変質しやすくなってしまうので、出荷前に火入れで加熱殺菌を行い、保存が効く状態にします。また、色や香りを整える働きもあるんですよ。
 
 そう、加熱殺菌なのです。
 
 
 ……醤油の製造工程を順を追って解説する麹菌くん。
 長い熟成期間を経て、醤油も完成に近づいた頃、急に神妙な顔になった麹菌くんが切り出します。

「もうすぐ醤油も完成だけど、ボクたちが解説してあげられるのもここまでなんだ……。
 今まで一生懸命働いてきたボクたちだけど、これ以上いると、醤油の味がかえって悪くしてしまうんだって……
 ボクたちも辛いけど、……でも……おいしい醤油のためには、仕方のないことだよね。うん、納得はしている。
 だけどみんな、おいしい醤油を食べるとき、そこにボクたちが生きた証があること、絶対に思い出してね。絶対だよ!
 じゃっ!!」
 
 そういって、天井から下がるチェーンにつかまり、親指を立てながら煮え立つ醤油に沈んでいく麹菌くん。
 下に「火入れ」のテロップ。
 
 これがパターン1。運命受け入れパターン。
 
 
 ……醤油の製造工程を順を追って解説する麹菌くん。
 長い熟成期間を経て、醤油も完成に近づいた頃、麹菌くんたちの体に異変が。
 
「う~ん、醤油のいい香り♪ 絞られた醤油はこのパイプを通って瓶詰めを……あれ? なんだかやけに暑くない?
 熱っ!! うわなに、このパイプの温度!? 熱い、熱いよ!」
 そこに駆け寄る瀕死の舎弟。
「こ、麹菌の兄貴!! 大変です! 周りが全部熱いパイプで囲まれてる!! 先に行った連中はみんな熱でやられちまった!!
 騙されたんだ……あいつら……あいつら人間どもは、最初っから俺たちを利用してやがったんだ!! 」
「なんだと!? ボクたちは…騙されていたのかっ!? おいしい醤油を一緒に作ろうと握ったあの手、あの笑顔……
 全部……俺たちを騙すための……」
舎弟1「熱いぃぃぃ、兄貴、熱いぃぃぃぃ!!」
舎弟2「助けて…熱い…あつぃ……」
「おのれ人間どもめ!! 絶対に! 絶対に!! お前たちを!! 許しは」

 麹菌くん体がびくんとのけぞったかと思うと、パン、と音がして、かぶっていたヘルメットの内側が一瞬にして赤く染まる。
 そのまま、沸き立つ醤油の流れの中へと、麹菌くんは流されて行くのだった。
 下に「火入れ」のテロップ。
 
 これがパターン2。末代まで祟るパターン。
 
 
 どっちかな?
 どっちでくるのかな? と思って見ていたら、

「こうして出来た醤油は、火入れをしてから瓶詰めをして、お店に並ぶんだよ♪」

 だって。
 正直「あっ、逃げた!」って思いましたよ。さらっさらに流されたと思いましたよ。
 
 
 
 その後、ガイドのお姉さんに連れられて、他の家族連れなどと一緒にぞろぞろ醤油工場を見て回りました。
 ここが大豆をローストする部屋です。そしてこちらがローストした大豆を挽くマシーンで、次がそれをドリップする部屋です。見た目は醤油っぽいですね。みたいな解説を聞きながら、当の「火入れ工程」までやってくると、ガイドのお姉さんは

「ここで火入れを行い、麹菌などの微生物の活動を止めてあげます。」

 と、説明したのです。
 
 
 なるほど、これはオブラートに包み過ぎて、麹菌くんたちにちゃんと意味が伝わってない可能性があるぞ。
 活動を止めてあげるというのはつまり、係員にピピーっとホイッスルでも吹かれて、
「終ー了ー! 終了でーす!! 全員醤油から上がってー! 次回の仕込みの時もまた声かけさせていただきますんで、その時は皆様、またよろしくお願いしまーす。では今回は、本当に、お疲れ様でした!!」
 「「「「お疲れさんっした!!」」」」
 
 くらいのノリで、その後皆で打ち上げに行ったり、久しぶりに実家に帰ったり、海外に行ったりするつもりでいた可能性があるぞ。
 ということは……パターン2の方か。
 人間も騙すつもりじゃなかったのに、ちょっとした言葉の行き違いで、悲しい事件が起こってしまったんだね。
 そら醤油も黒くなるわい。
 
 
 そんな醤油の製造工程を学んでから食べる、うどんにただ醤油かけただけのやつ、本当にうまい。
 
 
 
[ 2016/06/09 00:00 ] ZX | TB(-) | CM(0)
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