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2019年4月25日(木)の日記

オックス・ファイア


 週末頭痛に悩まされている。

 自分で対処法を調べたりもしているのだが、集めた情報を要約すると

「週末頭痛というものは平日に比べて過度のリラックス状態になることで起きる。具体的に言うと、休日だからといって遅くまで寝ていたり、ダラダラ過ごしてしまうことで発生しやすい頭痛なのだ。対処法として、休日にもいつもと同じ時間に起きたり、朝から散歩をするなど軽く体を動かすことを休日の生活の日課にすれば治るぞ!」

 ということらしいのだが、私の週末頭痛は休日前の仕事中にすでに始まっているのだ!
 これ本当に週末頭痛なのかなぁ?
 休みを前にして、仕事中にもかかわらず過度なリラックス状態にあるということなのか。
 私は明日に迫る休日を思ってリラックスすることすら許されないというのだろうか。はしゃぎ過ぎなのか?


「ブルース・バナー博士は感情が高ぶると乱暴な緑の巨人、ハルクに変身してしてしまうのだ。
 ある夜、彼女といい雰囲気になったブルース・バナー博士。否が応にも胸は高鳴る。しかし非情にも博士が腕につけた心拍数計が彼の感情の高ぶりに対してアラームを鳴らす。ここでハルクになってしまっては彼女含めまわりに多大な損害が出てしまう……そうしてブルース博士はいろんな事を諦め、泣く泣く彼女と距離を取るのだった。」

 ……というシーンを、ハルクの映画で見たことがある。ブルース博士の吹き替えは仮面ライダーカブトでお馴染み水嶋ヒロさんがやっていた。時代だね。
 このシーンを見た時は、博士可愛そう……楽しみと悲しみがセットだからいろんな事を諦めなくちゃいけなくて可愛そう……と思ったものだが、比較してみると、休日がやってくるワクワクや、今週の仕事が終わる安堵感で頭痛になっちゃう私のほうがよっぽど可愛そうでは?

 だってハルクは博士にとって悩みの種とはいえ、そのスーパーパワーで悪とも戦えるし、かしわ手一つで火事も消せるし、飛行機に乗らずにジャンプでハワイに行けるし、アベンジャーズにだって入れたじゃないか。
 それに比べて私は、週末の夜に頭蓋骨にクレーン車のフックが引っ掛けられているかのような痛みにもがき苦しんで、吐いて、眠くもないのにベッドに入って目をつぶってじっとしていなくちゃいけないんだぞ? メリットが一つもない。そんな男がアベンジャーズは無理だろう。セクション8に入れるかどうかだって怪しい。
 さしずめ「休日前に頭が痛くなって吐くマン」か。それで治安が守れるなら「四肢動かないマン」だって立派なヒーローじゃい!!

 ついでにセクション8で一番有名な犬溶接マンは、個人ではなく様々な時代に存在した同じ能力を持った者達を指す名前で、初代犬溶接マンがアヌビス神を作ったんだって。ビックリだね!

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[ 2019/04/25 00:00 ] 流星 | TB(-) | CM(0)

2017年10月11日(水)の日記

流星のロックマン ハロウィン

 「悪い子にしてるとオバケがくるよ!!」のように、子供の躾にオバケを使うことはOK? それともダメ?

・ダメ派の意見
「子供相手だからって嘘をつくのはよくない。悪いことをした時はそれが何故悪いのかをちゃんと説明して反省させるべき。」
「子供の頃の記憶は大人になっても残るので、親が嘘をついた記憶は一生消えない。親を信用しなくなる。」

・OK派の意見
「子育てはとても大変で、理想どおりになんていかない。使えるものは嘘でも何でも使っていかないと、とてもじゃないが無理。」
「自分も親にオバケで脅されたが、大人になったらどんな気持ちで言っていた嘘かもわかるので、使って問題ないと思う。」


 「ちょっと待って!! みんなちょっと待って!! OK派の人もダメ派の人も、どうしてオバケはいないこと前提で話を進めているの!? オバケはいるよ!! オバケは実際にいるし、悪いことをしたらオバケは来る!! それで7回も転校することになったんだから!! それを踏まえた上でもう一度話し合って!! オバケはいる!! 当然鬼もいます!! 見ました!!」
 と言いながら乱入し、ヤバイ奴扱いされたい。




 衆人監視のもと、VRゴーグルで誰もいない荒野の映像を見ている人が、大きなリアクションをとるのにちょっと照れたり、衣服の乱れを気にしたりする。
 ゴーグルに映る無人の荒野がその人の今いる世界だとすると、その照れや身だしなみは、自分の目には見えない、世界(ゴーグル)の外のにいる人達の目を意識した行動になるわけで、つまり霊感ってそういうものなのではなかろうか。
 その場合、まわりで見ている我々がオバケなどの「この世ならざるもの」になっているんだと思う。

 などと言いながら乱入して、物凄く理解を示してくれる人が出てきちゃった場合、対応にちょっと困る。


[ 2017/10/12 00:00 ] 流星 | TB(-) | CM(2)

2017年3月15日の日記

響ミソラ・宇田海深佑 明和電機

 最近の若者はダメだ、という愚痴が古代エジプトの石版に彫られていた、みたいな話が本当か嘘かは知らんが、ジョークとしては成立しているし、石版に彫るまではいかなくても、当時の人も同じようなことを言っていたとして不思議ではないと思うのね。

 現代では情報が残りやすく、また広まりやすいので、戦前の人も同じこと言っていたよ、戦国時代の人も同じこと言っていたよ、海外の人も同じ事を言っていたよ、だから別に最近の若者がダメなわけじゃなくて、年取るとそう感じるだけだよ、という情報が出回っていながら、それでも最近の若者を悲観する愚痴を言う人はいる。やっぱりいる。

 それは、その時代その時代の若者にとっては迷惑な話だけれど、この先情報化がさらに進んで、
「昔から、大人は若者を悲観して愚痴を言ってきたんだよ」
「だから最近の若者だけがダメなわけじゃないよ」
「いつでもどこでも、若者ってのは未熟なもんだよ」
という情報が全人類の共通認識となり、最近の若者が特にダメだというのは幻想であると気づいた大人が、最近の若者の愚痴を全く言わなくなった時、今までエッシャーの絵のように、無限に社会の水車を回し続けてきた、世代間の感情の対流と言うか、人間関係の位置エネルギーが枯渇して、ダメじゃない若者と物分りのいい大人によって人類社会は終焉を迎えるような、そんな気がするんだよね。

[ 2017/03/15 00:00 ] 流星 | TB(-) | CM(0)

2017年2月19日(日)の日記

ジェミニ・スパーク

 広告に書かれる「責任世代」という言葉を見ると、後輩や部下もできた30代以降の大人が思い起こされる。
 それが「ストレス世代」という言い方になると、世代を特定しない、漠然とした呼称になるが、それで正しいんだろう。見た人が全員、自分の世代のことだ、と思っていればいい。
 広告としてはそれが正しいのだ。

 電車に貼られている広告は、周囲の目を気にしたボディケア、体調不良を薬で治す医薬品、キャリアアップを目指す英会話、仕事が嫌になった人のための転職サービス、仕事の後のビールと、多少の曇り空でも黒い紙から煙が立つほどの精度で働く人に向けて焦点を絞りきった広告が並んでいて、壮観ですらある。
 仕事を終えてサラリーマンはプリン体OFFのビールを飲み、OLさんはハーゲンダッツを貪るのだ。
 こんなわかりやすい話があるか。


 ストレス世代のストレスを軽減する清涼飲料水が出たらしい。
 ということを、電車の広告で知った。

 ただ、この飲料を買って飲んでいるところを上司に見られるのは、上司に対して仕事のストレスを主張しているようで非常に申し訳ない気持ちになるので、これ見よがしにデスクに置いて飲むわけにもいかない。人目を憚ってコソコソ飲んで、そこで発生するストレスはこの飲料で相殺されてしまわないのか。
 逆に、自分の仕事上のパートナーがこれを飲んでいるところを見てしまうのも、そうさせてしまった責任を感じてしまって辛い。その辛さを消すため、自分もその飲料に手を出してしまうことになるので、二人して無限ストレス軽減地獄に落ちていく末路が目に見えている。
 どちらも、ストレスの原因は貴方ではないよ、とちゃんと伝えたら、余計なストレスを生まずに済むかといえば、そんな簡単な話でもないだろう。なぜその言葉が素直な本音と思えるのか。
 言葉にすることに意味など無いし、言葉にさせてしまった時点で終わりだ。
 言えない事には理由があるし、その理由は言えないのだ。


 出社前、その飲料をペットボトルから水筒に移し替えた。
 入りきらずにちょっとこぼれる。
 おっとっと、と口から迎えに行く。

 ストレスが消えていく。


 上司が会社に来ない。

[ 2017/02/19 00:00 ] 流星 | TB(-) | CM(0)

2015年8月3日(月)の日記

キャンサー・バブル_サーフィン

 タイに伝わる怪談に、異様に背の高い女の怪 「パッチャクさま」 というのがあってだな。


 夏になると、怖い話を聞き始めるし、夏じゃなくても暇な時に怖い話を聞いたりして、生涯使うことのない話のネタ集めに勤しんでいるのだけれど、いろいろな怖い話の中でも、暇を持て余した無軌道大学生や無軌道高校生集団が、肝試しに行くパターンの怪談って、どうしてあんなにも怖くないんでしょうね。

 考えられる理由その① : 他人事だから。
 夏休みに皆で集まってお酒を飲んだりして、その勢いで肝試し行こうぜ、なんて経験がないし、これからもそういう形式の人付き合いをする予定がないから。
 いつしか自分の身に降りかかるかもしれない話は恐ろしく、その可能性の低い話は恐ろしく感じない。百獣の王ライオンよりも、観光客を襲って食い物を奪うニホンザルの方が恐ろしい気がするのと同じ理由。もともと怖い廃墟や廃ビルには遊び半分で行かなければいいが、自分の家の中で起こる怪異は避けようがなく、恐ろしい。

 考えられる理由その② : 被害者が嫌な奴だから。
 基本的に調子にのった奴が祟られる話なので、怖いというよりも、よくやった感がある。被害者に何の罪もないと、自分がどれだけ行動に気をつけていても同じ目に遭ってしまうかもしれない、という恐怖があるが、ヘラヘラふざけて禁を破り、あまつさえ止めてくれた仲間をびびってると馬鹿にしたのだから、そりゃバチくらいあたろう。霊を信じないことが罪かと問われたら、そりゃ霊からしてみれば罪ですよ。無視されてるようなもんだもの。
 肝試しに行って怖い目に遭えたんだから、本望じゃねぇか、よかったな、ボウズ! 痛快。
 また、彼らが怖いものを見たと主張したとして、お酒の飲み過ぎを疑うべきだし、テンションを上げるために何か違法なものでもキメてたんじゃないの? とすら思ってしまう。

 考えられる理由その③ : その場のノリで肝試しに行くような奴が、体験談を読みものとしてまとめられるとは思えないから。
 フィクションだとかノンフィクションだとか、そんなことはどっちでもいい。面白ければそれでいい。ただ、読んでいて、というか冒頭の「これは高校2年の夏休みの話です。」の時点で違和感を覚えるようでは、やっぱり心に響いてこない。
 物語中に出てくるセリフがチャラつけばチャラつくほど、現実味が出る反面、語り口とのギャップが違和感となって出るし、そんな荒くれ仲間の中にいて、語り部である主人公だけが冷静で、罰当たりなことをしようとする友人(お調子乗り)を引き止めたり、皆の様子がおかしいことにいち早く気づいたり、最終的に被害にも遭わなかったりすると、語り部が自分を美化しすぎているような気がして、どうにも気が削げる。
 

 主にこの3つの理由が考えられます。

 もしかして、本当にこういう怪談に出てくるような無軌道学生達は、この系統の話を聞くと、リアルさを感じて怖がったりするんでしょうか。
 仲間内の誰かが、お酒を飲みながら、怖い話大会と称して語るんでしょうね。そして、その仲間達が語る怖い話の8割が、最後に突然大声を出して驚かす系の怪談なんでしょうね。偏見ですけど。
 「住む世界が違う」という言葉がありますが、お互いがお互いに他人事なので、理解はできても共感はできないのです。


 先日、本屋にいる時のことです。
 携帯電話で通話中の女性が
 「やっぱり屋形船キャンセルできないって……どうしよう」
 という会話をしているのが聞こえてきました。

 他人事ながらキツかったです。

[ 2015/08/03 00:00 ] 流星 | TB(-) | CM(2)
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