2017年9月22日(金)の日記

ライドオン・ボルボロス


 モンスターハンターストーリーズをプレイしておりました。本当です。信じてください。
 発売当初は買うつもりもなかったのですが、アニメを見てちょっといいな、と思っていたところに、そんな貴方にお買い得価格でver.1,2発売です! と言われたので、ついつい買ってしまいました。
 発表当初は、モンハンなんてアクションゲームとしての強固な固定層がついているのに、今更RPG出すなんて誰向けなの? と思っていたものを、まさか自分が買うことになるとは。ストーリーズが初モンハンです。人生わからん殺しのオンパレードですね。

 遊んでみて感じたことは、アニメやってて本当によかったね、ということでした。
 ゲームの方に別に不足があるわけじゃないんですよ。これが幼馴染で、これが道を違えることになった友達、これが生き別れのオトモンですよ、で、惨劇があって、ハイ始めてくださーい! という内容を、ゲームのテンポを崩さないようにコンパクトにわかり易く説明してくれるので、非常に入りやすかったくらいですが、アニメだと心を病む前の星河シュバル君や、パートナーであるリオレウスとの楽しい日々を、アニメオリジナルの同世代ライダーや幼馴染の妹なんかも登場させて10話近く割いて描いていたわけじゃないですか。
 たしかに、アニメで深く掘り下げて欲しかった部分ってそこだったように感じるし、だからこそ、惨劇がより惨劇足り得ていた気もするのです。
 ゲームの方だと、チュートリアルも始まる前にリオレウスと離れ離れになってしまうんで、正直あんまり思い入れとかないんですよ。
 じゃあどうやって一番のパートナー感をプレイヤーに覚えさせるかというと、再会した時点ではおそらく唯一の飛行能力を持っているという点と、普通に火力がズバ抜けて高いという2点で、手に入った時点でプレイヤーが積極的に使うようになって、結果、大事なパートナーみたいな扱いになっていくという。正攻法ではあるものの、やり方としてズルイな、と感じました。
 やっぱりみんな、強いもの好きだよ。

 ゲームをやっていてもう一つ、アニメも放送していて本当によかったね、と感じたのは、ゲームのナビルーが役に立つナビしかしてくれない、という部分でした。これは非常に寂しかった。
 アニメに出ているナビルーは、ムードメーカーとしての才能が非常に高いのです。
 一見、空気を読まないトラブルメーカーに見えるナビルーですが、実際は場面の空気を読む能力が凄まじく、シリアスになるとすかさずふざけて空気を緩和するし、それでいてやってはけないこと、言ってはいけない場面のラインを的確に見分け、役に立たなくてもメンバーにとって致命的なドジはしないし、多少乱暴に扱われてもずっこけるリアクションで受け流し、見るものにかわいそうという負の感情を抱かせずに笑いに変えるという、非常に優れたムードメーカーであると思うのです。

 「(ナビルーが指をさして)こっちだ!!」
 「ナビルーがそういうなら反対方向だ!!」
 「(ナビルーずっこけて)ニャフー!!」

 という一連の流れが、ナビルーのどうしょうもないキャラクターを維持しつつ、結果的にナビとして役に立っている、そしてギャグになっているという全てをワンパックにまとめた、非常に美しい流れだと、ワシそう思うのね。
 
 おそらくはアニメのシナリオを書いている人の巧みな技術力によるものであり、書く人によってはいくらでも嫌なキャラクターになってしまうのだとは思うのですが。
 こういう、空気を読まない役を、誰よりも空気を読んで買ってでている人の褒め方って難しいんですよね。
 空気読んでますね、というと、空気を読まない役を演じているその人の努力を無駄にしてしまうし、あいつは空気読めてないな、などというと、その人はてへへなんて笑ってくれるでしょうが、言った方が表面しか見えていない人みたいになるし。
 ある程度の年齢になったことで、あえてどうしようもない駄洒落をいうポジションを買ってでて、若者からどうしょうもないおじさん扱いをされることで周りの調和をはかるおじさんみたいだ。
 そういうおじさんを原動力に、そして潤滑油にして、世界は回っているのです。

 デブリもゲームに出てはくるものの、さして重要ではないキャラでしたが、アニメのデブリのまぁ輝いていたこと。
 最終戦付近で驚き役のナビルーと一緒に驚いてくれる、ああいう人を大事にしないといかんのですよ。


 結果、ゲームはゲームで面白いし、アニメはアニメで面白かったので、相乗効果で面白さを増していたなぁと感じた次第です。
 ロックマンXと、岩本先生のコミック版みたいな相互の関係性を感じました。


 その他、ゲームをやっていて感じたこととしては、盾虫がやたら美味そう。
 一夜干しにして炭火で、鬼殻焼きでいきたい。

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[ 2017/09/22 00:00 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

2017年9月14日(木)の日記

トードマン&エスカルー

 不知火(しらぬい)
 不許火(ゆるさぬい)


 我が家の本棚の容量も無限ではないので、定期的に読まない本などを売りに出すのですが、
「この漫画は買い続けているけど、惰性で買っているだけなので、もう買うのやめよう……。」
などと思って全巻を売った後しばらくして、その漫画の新刊が本屋に並んでいるのを見かけると、非常に身勝手ながらちょっと腹立たしいような気持ちになったりするので、リヴィング・ウェル・イズ・ザ・ベスト・リヴェンジ とはよく言ったものですね。

 逆に、
「あっ、あの漫画の新刊が出てるけど、たしか前に持っていた巻は全部売っちゃったような気がするなぁ……まぁ、気になるし最新刊だけでも買うか。」
  などと思って買って帰った漫画のそれ以前の巻が、家の本棚の奥にちゃーんと残してあったときは、やっぱり俺のセンスは信用に値するぜ! わかってるじゃねーか! 最高だぜ相棒! って気分になりますね。
 それが縁で私と結婚したのが今の私です。

[ 2017/09/14 00:00 ] 無印 | TB(-) | CM(2)

2017年9月3日(日)の日記

ヒプルバシ560

 激しく争う薬物と職権。
 その間にはさまれてオロオロする乱用。


 フィンガーボウルってあるじゃないですか。あの間違って飲むやつ。
 フィンガーボウルの知識自体が、小学校か中学校の道徳の教科書かなにかに載っていた
「マナーを知らなくて間違ってフィンガーボウルの水を飲んでしまった人と、周りの人の優しい対応」
みたいな話で見たきりで、それ以降、実際のフィンガーボウルをほとんど見ずに生きてきたのだから、もう「間違って飲むやつ」以外の印象が無いに等しいのね。
 海外ではどうか知らないけれど、現代日本じゃたいていのものを手掴みで食べても、おしぼりが出てくるから、それで拭くだろうし。

 そんな状況の中で、わざわざフィンガーボウルを出してくる、ましてや使い方の説明もなかった日にゃあ、もう厨房側からの
「間違って飲め!!」
 という強い強い意志を感じずにはいられないわけよ。
 要素だけ抜き出せば、道にバナナの皮が落ちている、に近いものがあるのかもしれない。


 しかしね、ちょっと考えて欲しい。 
 慣れない高級な環境でテーブルに置かれた、お洒落な器に入った正体の知れない透明な液体。
 噂に聞いたフィンガーボウルかもしれないし、シェフが一生懸命作った、お出汁の効いた澄みきった京風のスープかもしれない。
 確かに、マナーを知らずにフィンガーボウルの水を飲んでしまうのは恥ずかしいことかもしれないが、シェフ渾身のスープでべとついた指を洗って台無しにしてしまう失礼に比べたら、どちらがマシだろうか。
 それを一瞬で判断し、あえて飲む方を選択できるリスクマネジメント能力の高さを、どうか評価して欲しい。

 都合のいいことに、厨房は間違って飲むことを強く期待してくれているので、
「お約束のやつを一回やっておきましたよ。てへへ。」
みたいなおどけ方で周囲の空気も和ませられるわけですよ。

 それだったらさ、もう指を洗うなんて選択肢はないよね。

[ 2017/09/03 00:00 ] DASH | TB(-) | CM(0)

2017年8月15日(火)の日記

アイスコーヒーとティラミス

 私がもし仮に耄碌するまで長生きできたとして、実体験の思い出と妄想の境目が曖昧になった頃、
「ワシ、昔1年だけ大河の脚本書いたことあるんだよ。これがまぁ不評でね。ワシは好きだったんだがなぁ……。」
みたいなことを言いそうな予感がしている。
 妄想なんだから大好評だったって言ってもいいのに、お爺ちゃんったら。


 夏休みなので各地の恐竜を見て回っています。
 やはり恐竜展にはお子さん連れ、お孫さん連れの方が多く、お孫さんは解説文の漢字が読めず、お婆ちゃんは文字が小さくて読めないというデッドロックが発生しているのをたびたび観測してきましたので、漢字が読めて小さい文字も読める今のうちにいろいろ楽しんでおこうと心に誓うのでした。
 
 各地グッズコーナーにはかなり適当な、それこそさっきまでの展示とはおおよそ無関係な恐竜グッズが並び、興奮した様子でそれをねだる子供たち、買ってもらってはしゃぐ子供たちを見ていると、ジュラシックパークはここにあったんだ! という感じがしてきて、じわっと涙が出るのでした。
 そういえば。夏休みといえば恐竜だからなのか、テレビでジュラシック・パークとジュラシック・ワールドを放送しており、ブルーレイを持っているにもかかわらずつい観てしまったのですが、インドミナスレックスが暴れている広場にティラノサウルスがエントリーする際、わざわざスピノサウルスの骨格標本を盛大にぶっ壊して入ってくるんですね。
 前に観たときは気づかなかったけど、メッセージ性が強いというか、Ⅲでの雪辱を果たしたくてしゃーなかった感じが出ていて、非常にいいサービスシーンであったと思います。

 そんなスピノサウルスも、近年ではあんなことになってしまいましてね……。
 もうティラノサウルスのライバルだったのも昔(6500万年前)の話でございますよ。
 スキャンダルがあった芸能人みたいだな、と思いましたね。

 スピノサウルスといえば。
 トランスフォーマーの映画も観てきました。いやあの……ダイノボットがまた出るっていうんで。
 ホビー系の情報も確認してはいたのですが、スピノサウルスにトランスフォームするスコーンだけ、前回のカラー替えではない新造モデルとして玩具が出るみたいだったので、スコーンもまた出るのかな? 大活躍なのかな? と思いきや、スコーンは出ませんでしたね。
 じゃあ 何故。
 買うけど。

 バーサーカーも出たには出たけど、まさか唯一玩具になった奴が、唯一釈放されないとはね!!


 グリムロックがスクラップ置き場で「コラッ!! ものを壊しちゃダメでしょ!!」みたいな事を言われているシーン、アドベンチャーで日常的に見ていたせいか、物凄い既視感というか、安定感がありました。
 夏は女をキレイにするし、スクラップ置き場は恐竜をカワイクする。

[ 2017/08/15 23:31 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

2017年7月25日(火)の日記

ストーンマン ヘビーハンマー

 ストーンマンの口元のパーツについて、私はずっとスカルマンのマスクと同じように、口元を隠すマスク状のパーツだと思ってみていたのですが、ゲーム中のドットを見ると、パワーストーンを放つ時やジャンプの時に口をガバッと開いているようなので、口元を隠すマスクではなく、ガッツマンのアゴみたいなパーツということなんでしょうか。
 ただ、描いてみて感じた違和感は、このマスクパーツ、口元から首の後ろまでしろい部分がぐるっと一体型になっており、さらにそれが頭頂部の石積みヘッド部分につながっているので、アゴみたいに開閉はできないんじゃないの? ということなんですよ。可動するためのパーツ分割がないんだもの。
 デザインした方と、ドットを打った方の間で情報の齟齬があったんでしょうか。
 もしくは、ドット化する際に絵的な面白さのサービスとして、口が開くようになったのでしょうか。
 どちらも邪推ですが、いろいろと考えてしまいます。
 パワーファイターズではアゴ開いてないんだよなぁ。

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 人の勧めがあり、レゴ・マーベルスーパーヒーローズ・ザ・ゲームをプレイしておりました。
 アベンジャーズではないほうです。
 ニューヨークの街が精巧に、且つ立体的に作られており、その間を走り回ったり、ジェットで飛行したり、壁を登ったり、クモ糸でスイングできるというだけでも十分に価値あるゲームという感じ。ニューヨーク……であってるのかな? 
 ゲーム上のベースとなる部分がシールドのヘリキャリアであり、この内部もかなり際限度が高く、あの映画で見たあの部屋だ! という楽しみ方もできますし、ヘリキャリアから街に出動する手段がスカイダイビングというのもたまりません。飛行能力があるキャラは、街から普通に上へ上へ飛んでいけばヘリキャリアにつくという、シームレスな作りもしびれます。
 2015年のゲームなんですが、最近のゲーム凄いな、と感じてしまいました。

 スパイダーマン系のスイング移動がよくできていて、スパイダーマンの映画を見たあと、誰しもあのクモ糸を伸ばしてビルとビルの間を飛び渡るやつがやってみたい!! と思うわけじゃないですか。しかしそれを実際ゲームでやらせようとすると、
・クモ糸を引っ掛ける先を探す
・狙ってクモ糸を発射
・スイングし、振り切ったらクモ糸を切断
・落下中に次の引っ掛け先を探す
・落下しながら狙ってクモ糸を発射
・スイングし、振り切ったらクモ糸を切断
の流れを繰り返しやらなくてはいけなくて、とてもじゃないけど人間には処理できない操作になるので、まぁここから操作をいくらか簡略化していくかな……となるかとは思うのですが、このゲームでは、ジャンプ中にもう一度ジャンプでクモ糸を画面外上部のなんか適当な見えない場所に引っ掛けてくれて、あとは方向キーだけでスイング移動してくれるんですよ。飛行できるキャラと基本同じで、軌道がブランコの軌道になってるってだけ。これが非常に優しい。
 思えば映画を見てやりたかったことの芯の部分って、そこですもんね。たまに欲求の本質を洗い出して、引き算で作ることは非常に大事。

 欲求の本質と言えば、このゲーム、街中の街燈や看板、ゴミ箱や自動車を破壊したり、走っている車の運転手を引きずり降ろして車を奪ったりもできるので、悪役のロールプレイも楽しめるのですが、街中でめちゃくちゃに大暴れしていて気づかされるのは、我々は自動車を破壊したい欲求があるんだ、ということですね。カービィのロボボプラネットをやっていた時も感じたことではありますが。
 自動車って、ちょうどいい大きさの機械の塊で、我々では壊すのが無理な強度だけれど、超人や怪獣には持ち上げやすくて壊しやすい強度なので、カラテ家がパフォーマンスでバット折るみたいに、自分も人間でなくなった暁には自動車の1台や2台壊したいなぁ、という気持ちがどこかにあるのだと思います。こちらも、欲求の本質を見直して、やりたいことをうまいこと形にしたパターン。
 街がレゴブロックで表現されているので、壊れる表現とまた相性がいいんだ。


 マーベル系の映画を見ると、年甲斐もなく「俺も……ヒーローに……なりてぇ!!」などと拳を握り締めることはあったのですが、以前まではその熱のやり場が主にカプコンキャラとの格闘ゲームだったんですね。
 映画で見てきたキャラになりきるべく始めるものの、自分が格闘ゲームが得意でないばっかりに中盤あたりで手も足も出ずにボコボコにされるわ、チーム戦であるばっかりに、なりきりたいキャラが最初にやられてしまい、その後関係ないキャラを操作しなくてはいけないわ、そもそもカプコンのキャラが出てくる時点でなりきり熱がちょっと冷めるわで、ゲームとしては面白いんですけど、なりきりにはちょっと苦しい部分がありまして。
 その点このゲームは、ただ飛び回ったり、ただ走り回ったり、ただ壊したりができるので、ゆるくなりきってゆるく楽しむには最適だな、と感じました。勧めてくれた人、ありがとうございます。
 ジャガーノートで走り回るだけでこんなにも楽しい。

 マグニートーは磁力が操れるので、街中の小銭拾いにとても重宝します。

[ 2017/07/25 00:00 ] 無印 | TB(-) | CM(2)
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